異世界転生したらイケメン勇者に惚れられて肉体改造された ファンタジー小説

異世界

「俺の妻になってくれ!!!」

「嫌ですけど!!」

私はその言葉を一秒で切り捨てた。
目の前の男……イケメンは目を丸くした後、再び笑顔になった。
「やっぱり美しい…俺の名前はラズリ。君の名前は?」
と訊いてきたので答えないことにする。……というかこの男しつこいなぁ……無視するしかないのか……。
「俺は冒険者でね、旅をしながら色んなところを巡ったりしているんだ。君のような美女に出会えるなんて、きっと俺には何か運命的な力があるんだろう!」
……この人美女って言った?私は根暗でパッとしない顔面偏差値の持ち主なはず。なんかすごい勘違いされているみたいだけど訂正しなくていいかな……。このまま誤解させよう!
「君には是非俺の妻になって子を生んでほしいんだが」
「はあ?」
「大丈夫。俺のテクニックを知れば絶対に結婚したくなるはずだ!さあ来てくれ」
「ちょ!!!」
私は手を引かれあれよあれよという間にやけにゴテゴテした宿屋に連れてこられた。
「さあ、セックスをしよう」
………………うそだろ。まじ?こんな展開ある!? いや!!落ち着け!!!まだそうと決まったわけじゃない。そう……まず話を聞こう。
「えっと……どうして私なんですか……」
すると彼は満面の笑みで言った。「それはもう、君は綺麗だし、スタイルもいい。そして何より美しい顔だ!!だからだよ」
いやそんなこと真顔で言う奴いるんだーって感じだが……しかし困ったぞ。どうしたものだろうか……。……ここは少し演技してでも話をそらすべきだよね?
「ごめんなさい、そういうつもりは全くないのでお引き取り下さい」……ちょっときつめに出てみるけどどうかな……。
ラズリとかいうイケメンが少し悲しそうな表情を見せた後、「残念だな」と言った。……ふぅ、なんとか誤魔化せたかな……。よし帰ろう…とした時だった。

「うぐっ!?…」彼が急にうめき声をあげた。見ると彼の股間が盛り上がり始めたではないか!!そしてそこから真っ黒なものが出てくるとそのまま大きくなったり縮まったりした。

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